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子供の喪服を選ぶ際に注意したい3つのポイントと選び方を紹介

子供の喪服は大人ほど厳しくはないとはいえ、ブラックフォーマルシーンではマナーが求められます。

この記事では、子供の喪服に関して押さえておくべきマナーのほか、選び方の注意ポイント、おすすめアイテムを紹介します。
ぜひ参考にしてください。

子供も守りたいお葬式の服装マナーとは

故人を偲ぶ葬儀の場では、子供であっても押さえておいたほうがよいマナーがあります。
ここでは、服装に関するマナーを3つ紹介します。

毛皮類の着用は避ける

殺生をイメージさせるため、毛皮や皮革、爬虫類素材を使った衣類・小物の着用は避けましょう。
上着のファーにも注意が必要です。

光るものは身につけない

華美な印象を与える光るものも、葬儀の場では避けるべきです。
ベルトのバックルや髪留めなどに光るアイテムを使用しないよう注意しましょう。

足元はダークカラーで露出は少なく

靴は、黒色がベストです。
子供の場合はローファーや、派手でなければスニーカーでも問題ありません。

ただし、肌の露出はなるべく控えましょう。
サンダルやミュール、裸足のほか、くるぶし丈の靴下も避けてください。

靴下は、黒・紺・グレー・白などの落ち着いた色味を選びます。

子供の喪服を選ぶ際に注意したい3つのポイント

実際に子供の喪服を選ぶときには、どのような点に注意すべきなのでしょうか。
ポイントを3つ紹介します。

1. 落ち着いたカラーやデザインのものを選ぶ

色は黒や紺、ダークグレーなどの落ち着いたダークカラーが基本ですが、白色が入っていても構いません。
デザインは控えめなものを選びましょう。

ポイント使いで柄やレース、リボンなどがあっても問題はありません。

2. 着回しのきくものを選ぶ

日々成長していく子供には、着回しのきくアイテムを選ぶこともポイントです。
卒園式や入学式、発表会といった晴れのイベントや、コーディネートでカジュアルダウンして普段着にも使い回せるようなものを選ぶとよいでしょう。

3. 身体への負担が少ないものを選ぶ

慣れない場所では、子供も緊張してしまいます。
そのため、窮屈すぎるアイテムは極力避けたほうがよいでしょう。

気温に合わせ、カーディガンなどで体温調節がしやすい服装だと安心です。

子供にあった喪服・礼服の選び方を紹介

ここでは、子供が喪服・礼服として着用できるおすすめアイテムを、男の子向け・女の子向けに分けて紹介します。
男の子向け
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卒園式、入学式、結婚式や発表会などさまざまなシーンで活躍すること間違いなしの、定番フォーマルスタイルです。
フォーマル感を高めるベストは、体温調節にも役立ちます。
冠婚葬祭はもちろん、通学など幅広いシーンで着回せる、無地の長袖シャツ・ブラックタイ・ブラックロングパンツのセットです。

ブラックタイは、簡単に着脱できるアタッチメント付きでアジャスターが付いているので、長さ調節もラクラクです。

ズボンのウエストはボタンで簡単にサイズ調整できるので、成長に合わせて長く着られます。
ジャケット・シャツ・パンツ・ネクタイ・蝶ネクタイ・ポケットチーフの6点セットです。

ベーシックにこだわった男の子スーツで、冠婚葬祭どのシーンでも幅広く活躍するセットになっています。

重厚感のある生地はやや光沢があり、黒や紺などの暗い色味がスタイルを上品に仕上げてくれます。
きちんと感を備えつつもかっちりし過ぎない、日常のあらゆるシーンで着回しやすいデザインが魅力です。

カーディガンとの相性も抜群なので、体温調節もばっちりです。
ボレロ・ジャンパースカートの2点セットです。
上品なスタイルは、冠婚葬祭はもちろん、晴れの日やお受験にも適しています。

幅広い季節で着用できるのも嬉しいポイントです。
リボン付きの長袖ブラウス・プリーツスカートのセットです。
長袖ブラウスはシワになりづらい素材を使用しており、スカートは嬉しい裏地&ポケット付きです。

リボンはシャツ・スカートともに取り外し可能なので、シーンに合わせて着回せます。

まとめ

子供の喪服の選び方は基本的なマナーを守りゆとりのあるサイズを

子供の喪服の選び方は、マナーだけでなく、身体への負担にも配慮する必要があります。
そのため、身体を締め付けすぎず、体温調節のしやすいアイテムを選ぶことがおすすめです。

また、着回しのきくアイテムを選べば、日常のさまざまなシーンで活用できるでしょう。

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